BCAAとは何? 積極的に摂取すべき理由とは..!

 ■BCAAとは何?

 
BCAAは「分岐鎖アミノ酸」と言って、分子構造が枝分かれしたアミノ酸のことを指し、英語で、「Branched Chain Amino Acid」の頭文字をとってBCAAと呼びます。
 
分岐した構造を持つアミノ酸は必須アミノ酸の中で、「バリン」「ロイシン」「イソロイシン」の3つがあり
BCAAとはこの「バリン」「ロイシン」「イソロイシン」のことを総称する時に使います。
ちなみに、この「バリン」「ロイシン」「イソロイシン」は体内で作ることができない必須アミノ酸であり、食事やサプリメント等で補わなければ、体内で枯渇してしまいます。
 
BCAA(バリン・ロイシン・イソロイシンの構造)

■「バリン」「ロイシン」「イソロイシ」3つの説明

バリン

バリンは筋肉を作る原料にもなってくれますし、体内のたんぱく質量を正しく維持してくれる働きをします。たんぱく質量が少ないと食欲不振になってしまい、栄養不足になってしまうこともあるので体づくりには必須の栄養素ですね。レバーやカツオ、チーズなどに含まれています。
 

イソロイシン

イソロイシンは筋肉を作る材料であるたんぱく質をつくるアミノ酸です。体内の糖質を筋肉に取り込んで、血糖値をコントロールしてくれる働きもあります。体づくりだけでなく、健康のためにも大切な栄養素ですね。卵や大豆、青魚などに多く含まれています。
 

ロイシン

ロイシンは筋肉を作る重要な司令塔にシグナルを送る役割を持っています。
筋肉を作る司令塔細胞「mTOR」といい、ロイシンが送るシグナルに反応して、筋肉の合成を促す働きをし、筋肉を維持・管理してくれます。
また、筋肉を保持してくれるだけでなく体脂肪を減らしてくれるという研究結果もあり、ダイエットにも◎です。
 
 
 

■BCAAの役割と、BCAAに期待できること

BCAAは必須アミノ酸の中でも、筋肉を作ったり、運動時のエネルギー源になったりなど、重要な役割をしています。
 
BCAAの主な役割を記述すると、、
 
●運動時にエネルギー源として使われる
 
●傷ついた筋肉を修復する。筋肉を育てる。
●運動時に糖質が分解されると乳酸が生成されますが、BCAAは、乳酸をエネルギーとして再変換されるためのクエン酸回路を助け、乳酸が蓄積されるのを抑える
●自律神経をリラックスさせるのに重要なホルモンである「セロトン」を分泌させるために必要なアミノ酸「トリプトファン」の生成を助ける
●肝臓の栄養状態を改善し、アルブミンが多く生成する作用がある
 
 
など、様々です。
運動前や中はもちろん、運動後の筋疲労の回復、そして日常にもBCAAはとても大切というのが分かりますね。
 
 
 

■BCAAの摂取が足りないと、、?

運動中は糖質、脂質の他に、アミノ酸がエネルギー源になります。
運動中、糖質を積極的に摂ることがあると思いますが、実はアミノ酸も積極的に摂っていかないと、血中のアミノ酸濃度が低下し、体は筋肉にSOSを出します。そうすると、筋たんぱく質を分解し始めてしまうのです。BCAAを摂取することで、それら筋肉の分解を防ぐことが期待できます。
 
運動後、筋肉を育て、疲労を蓄積させないためにもぜひ積極的にBCAAを摂取しましょう。
 
 
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